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お知らせ

過去の贈与についての注意点は?

 贈与は、あげる側の「贈与の意思」と、もらう側の「受領の意思」の両方がそろって初めて成立します。受け取る側がその贈与の事実を知らなければ、贈与は成立しません。次の点を確認しましょう。

● 名義人はその口座の存在を知っているか
● その預金が贈与であることを名義人に伝えたか
● 必要な贈与税の申告を行っているか

 贈与を行う場合には、子や孫など受贈者にもその内容を明確に伝え、適切な贈与税の申告を行うこ
とが重要です。記録を残し、税務署に対して透明性を確保することで、名義預金と指摘されるリスクを
大幅に減らせます。
 以上のポイントに注意しながら、資産の管理や贈与をご検討ください。名義預金や相続税に関する
ご相談は、当事務所までお気軽にお問い合わせください。

088-632-6228 受付時間:9:00〜18:00(土日祝定休)