NEWS
相続手続きを体験して
初めに役所で死亡診断書を基に死亡届と火葬許可申請書(死亡診断書は1枚しかないのでコピーもしておいてください)死亡診断書は病院が記入してくれますので、役所で死亡届を記入することになります。
火葬許可証をもって葬儀会社にお渡し、無事葬儀が終わりました。
ここからすぐに名義変更とはいかず、死亡届を提出後 1週間ぐらいで戸籍謄本に反映されるので、1週間後にスケジュールを合わせて、再度役所に出向きました。
1週間後、父に関する印鑑、年金手帳、健康保険所、マイナンバーカード等と父のもらっていない未支給年金振込口座や水道料金の引落とし口座変更の為、私の口座番号が必要で、通帳も持参して、役所に手続きに赴きました。
金融関係の手続きでは、今回相続人は私一人で、相続人が確定していたので、、(法定相続情報一覧図は、作成しませんでした)出生から死亡までの戸籍謄本をもって、金融機関に赴きました。
JAバンクではその日に口座振替が終わり、銀行は書類提出後1週間ぐらいで完了。ゆうちょ銀行が長くて相続手続請求書を提出、相続の手続き書類が送られてきますので(2週間ぐらい)、届いた書類をもってゆうちょ銀行窓口提出で(1~2週間程度)で相続人の口座に振り込まれますが、1カ月ぐらい要しました。
ゆうちょ銀行の流れです。
公共料金、年金基金の手続きは、ネットからの申込で、必要な書類、身分証明書を画像で送信することで手続きが完了することがあり、少し驚きでした。
土地や家屋も名義変更はこれからですが、抹消登記や未登記、農地に地上権が設定されていたりと、思いがけないことも多々あり、生前には父から土地などは、適正に処理していると聞いていましたが、一部思ってなった所が出てきて、生前に確認していればよかったと思いました。
クレジットやネットでの取引などは、無かったので手続き自体は簡単ではあり、相続人どうしで争うことはないのですが、財産を今後どうしていくか親から子へ引き継ぐ方向性を決める為にも、父、母から子供に対して、話し合っておくことが、大切と思います。
当社でも相談を行っていますのでご気楽にお電話ください。
亡くなる前に子供の頃の話、昔話を聞くことが出来たのは、よかったと思っています。
私も農地を引き継ぎましたが、詳しく機械の使い方や修理などの財産以外のノウハウも引き継げればよかったと思っています。現在は、調子の悪い耕運機の修理に奮闘中です。
葬儀、手続きであたふたした為、うろ覚えの部分がございますが、何卒ご理解いただけますと幸いです。